2009年07月03日

承認欲求

仕事は、本当にお金のためか?と考えたとき、私個人は、それだけではないなと思っている。
お金だけのためなら、こんなに仕事のことで悩まない。

だから、仕事で悩んだり、仕事が面白くないという人に読んで欲しい本。



読書記録を。

本書の内容
生活するうえで切り離せない「働くこと」
働く現場で、人が生き生きとするには、承認が不可欠であり、この認められたいという誰にでもある普遍的な欲求を活かす社会にするためにどうすべきか、という点について書かれた本。
「承認」を「表」と「裏」、「短期」と「長期」にタイプ分類し、日本ではいかに「表」の承認が少なく、「表」の承認欲求を表現し難いかということを欧米との比較によって論じている。
また、「出る杭は打たれる」けれども「出すぎた杭は打たれない」という仮定を「農村モデル」と「京都モデル」と名付けたモデルによって検証している。


本書からの気づき
日本という国が規律や和、序列や義理を重んじるあまり、人間の解りやすい欲求である個性の表現、口に出すことが汚いと思われがちな名誉、名声、出世、キャリアアップなどの承認を得にくかったか、何回も繰り返し解説され、解った感じがする。
とりわけ、女性なので余計に感じていたことに理由づけができた気がする。

誰でも持つ「認められたい」という欲求が人間の心理に、仕事の動機付けにこんなにも関与しているものなのだと、あらためて納得。

みんな何かしら承認を得たい。
他人からの承認が自尊心が育つ要因になること。

こんな当たり前のことが、スムーズに行われていないのは、日本という風土の持つ力のようだ。

私自身、規律や序列、マニュアルの通りにやらなければならない仕事で、さらに何も承認を得られないことに関しては、本当にうんざりしている。
もちろん職種にもよるのだろうけれども、少なくとも薬剤師という職業は、表の承認欲求を表現し難い職種だと思っている。

これからの社会は、人の頭数と企業の売上が正の相関を必ずしも持つ社会ではなくなってきていると思う。
機械化されたマニュアル通りの仕事よりも、もっと知を、人間の思考、創造力などの力を発揮していく社会に移行しているならば、その人間の心理をうまく活用した会社が利益を上げていくことになるのだろうと容易に予測がつくはず。

「承認欲求」という普遍的欲求は、今後企業が利益を伸ばす原動力の要因のひとつになることを早く気が付くべき。
そして、人材教育をする上で、その心理を上手に活用すべきだと思う。

私が起業をするときは、承認欲求をうまく活用できる組織を創りたいと思う。承認欲求をただ満たすだけでなく、和や規律も軽んじることなく・・・。
もちろん、その事業は、「出すぎた杭は打たれない」ということもふまえて起業しよう。
なんて思ってしまった。


部下の教育、人材活用などについて何かヒントが欲しい人には、お勧めの本。


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posted by おたま at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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