2009年09月09日

婚活時代

「婚活時代」・・・、ずっと読みたいと思っていた本。



私は今現在結婚しているけれど、彼と結婚していなかったらたぶん、間違いなく婚活していると思う。

アラサーと呼ばれる年代で、しかも「結婚」というワードに非常に敏感になっていたのではないだろうか。
もちろん本書も参考にしてただろう。


では、読書記録。


本書の内容
専門を家族社会学者山田昌弘教授と結婚・恋愛・少子化をテーマに活動しているジャーナリスト白河桃子氏の共作。

現代の日本での結婚と恋愛の実態とその分析を通じて、『「婚活」時代』以前と『「婚活」時代』以後と時代を比較。
そして、もはや「婚活」しなければ結婚できないとこの本の中で断言する理由と「婚活」を成功させるためのポイントや結婚情報サービスの利用の仕方などを伝授している。


本書からの気づき
面白かった。読み終わるまでの数時間、時間を忘れるほど。

この本を通じて思ったのは、日本の風土として昔から自分たちに刷り込まれている概念は、必ずしも今の時代とマッチしたものではなくなっているということ。

そして、時代が昔とは違ってきているということで、男女とも自分の中にあるその刷り込みを変えなければ、結婚にたどりつけないのではないかということだ。


男は仕事して女性を養うもの、男子厨房に入るべからず、男性の年収は、女性よりも高いもの・・・、男はやっぱり仕事ができないと・・・。
こんな概念がどっしりと根を張っている女性は、一度周りを冷静に見回しなさい、と諭されているように感じた。

さらに、男性側も山田先生曰く「恋愛コミュニケーション能力」を磨きなさい、と自分から主体的に活動していくことを提案していることも、今までの結婚できない自分を変える努力が必要だよ、と言っているように感じられた。


「結婚しない」、「結婚できない」が社会の構造の変化や、格差が広がりにも、その要素があるのではないかということも指摘しているし、いろいろな統計上のデータも示してくれているので、社会的にも問題はあるんだというところの説得力はある。
その格差を是正したり、政府でもっとその問題に介入していかないと「少子化」に対する策としては不十分だと指摘する部分もうなずける。

ただ、社会として出来ることは限られているので、結婚に至る部分では、個人的な自助努力が必要だという結論なんだな、きっと。(と私は読んだ。)



最近思うのは、結婚や恋愛は、自分を見つめなおすいい機会になるということ。
自分と違う個体を愛おしく思うことで、相手を知り、自分を知ることだと。


自分が心から愛おしいと思える人に出会え、そして自分を知る機会を得ることは、とても素敵なことだと思う。


婚活を少し客観的にとらえたいとか、結婚を考えているけれどもなかなかいい出会いがないとか、結婚に踏み切れないとか、「婚活」や「結婚」に関して考えるところがある人は、参考に読んでみることをお勧めしたい一冊。


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posted by おたま at 16:33| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ面白そうですね。読んでみます。
Posted by 婚活 at 2009年09月09日 22:43
コメントありがとうございます。

ぜひ読んでみてください。
面白いです。
Posted by おたま at 2009年09月10日 16:17
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