2009年10月30日

知食のルール

いつだったか、ディスカバー・トゥエンティワンの干場さんのブログで取り上げられていた本。




本書の内容(出版社/著者からの内容紹介〜アマゾンサイトより〜)

住空間のデザインを手がける著者ならではの視点から、生活行為としての「食」を再構成。そこから生まれたユニークな料理と食事の実用書です。
実用的だけれど奥が深い、加藤ゑみ子ファンにはおなじみの知的で美的な世界を、あなたのキッチンと食卓にお届けします。


印象に残った文章
食は、健康のためのものであると同時に、生活を豊かにするものであり、楽しむためのものです。
(p015)


本書を読んだ感想
忙しいと、食事は、体を維持するための補給に走りがちな私。
食べる、食事をするということを再度考えさせられた。

食事を楽しみ、そして健康な体、精神を作るものと考える著者からのメッセージをドーンとぶつけられた感覚。

食べるということは、人を良くする行為だけれども、その意味を考えず、ただただ惰性で食べる・・・、こんなことは生活を潤してはくれないし、楽しみもなくなってしまう。

美味しいものは好きだけれども、私は、食べることに対してあまり興味がなかったのかも。
もちろん、栄養とか体の健康のために食べるものは吟味しているつもりだけれども、楽しむ・・、という感覚はなかったと思う。

先日、テレビをで、脳の疾患で胃ろう(胃からチューブを入れて直接栄養剤を入れて食事とする)の患者さんに、口から食事をする練習を根気よく続けていたら、麻痺の症状が少しずつ良くなってきたという事例を見た。

のどを通る感触、匂い、味、色・・。
こういった感覚を大事にすることで、人間らしい感覚を麻痺させないことで、症状が良くなってきたのであろうという考察がなされていた。

とても興味深く見た。

そうだよね。生きている感覚は、口から物を食べることにもつながるもんな・・。なんて思ったりしながら。

五体満足で生きている一般の人達には、「食」をおろそかにしている人もいるかもしれない。

でも、自分の健康を守る、維持するのに大切な「食」という行為をもう一度見直し、それがどれだけ私たちの心身に影響を与えるかということをこの本を通して、日々の食事を通して考えられたら、もっともっと、日常が楽しくなるかもしれない・・・。

そして、食事を作り、それを楽しみながら食す・・、という一見単調に見える行為が意味のあるもので、本当に人間の営みに大事なものだということに気づいたら、本当に日常が楽しくなるかもしれない・・・。

「食べる」ということをもう一度見直して、大事にしていこうと思う方、忙しくて食事に対して特に考えたこともない方、「食」を通して人間の在り方を思い出させてくれるかもしれない一冊です。


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posted by おたま at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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